神の明るさ、福音の明るさ。
神の愛と恵みがあふれる泉。

古い記録には、『物事を正しく見分ける賢さと神(イエス)を素直に信じる誠実な子供達が深山の泉より湧きいずる清水のごとの絶えることなく永遠に繁栄することを願い、園名を明泉学園と定めた』とあります。
これを受けて「神と福音の明るさ」と「神の愛と恵みがあふれる泉」をアート的に表現したのが明泉のロゴです。

それは健全な人格を身につけた一人一人の子供。

明泉のいたるところで見かけるこのマークは「ペルソナマーク」といいます。ペルソナは、ラテン語で「人物」や「人格」を意味する言葉です。デザインの着想としては、上の円が「愛と恵みの泉」を、下の2本の線が「光あふれる明るい啓示」を表現していますが、ペルソナという名前が示すとおり、尊い人格をもって自立する一人一人の子供を同時に表現しています。さまざまな形に変化するのも特徴のひとつです。
2本の線を少し広げると、ハイハイする子供。水平に伸ばせば想像の宇宙を自由に飛翔する子供。さらに、友達と肩を組んだりお母さんに寄り添ったりと、毎日の生活の中で情操を養い、健全な人格を身につけていく子供達を表現しています。

毎日まいにちたっぷりと英語に浸る子供。

ほとんどの活動が英語で行われるプリミアスクール。子供達はまるで母語を身につけるようにみるみる英語を習得していきます。そんな英語の環境にたっぷりと浸る子供を表現したのがこのマークです。また、PREMIERのロゴは「門」を表現しており、日本人としてのアイデンティティを備えたバイリンガルとして巣立ってほしいという願いも込められています。

友との交流のなかで隣人への愛を育んでいく子供。

卒園生が地域の小学校に通いながら継続して英語力を身につけていくフレンドクラブ。そこは、明泉の変わらない教育理念のもとで子供達が互いに友情を育んでいく場所でもあります。マークでは、性差や性格といったさまざまな違いを越えて交流し、隣人に対する愛を広く育んでいく子供達の姿を表現しています。

親を敬い、家族の絆を尊ぶ子供。

未就園児がお家の方と一緒に園での集団生活を経験し、少しずつ幼稚園に慣れていくカンガルークラブ。マークには親と一緒に園での活動を楽しむ子供が描かれています。また聖書には、親に従順な子供は幸せになるとあります。明泉での学びを通して、親への尊敬をさらに深めてほしいという願いが込められたマークでもあります。

健やかに育つ子供をあらゆる悪から守る盾。

変化と混迷の人間社会にあって、聖書の言葉は、不動の道しるべとなって子供達を誘惑や災いから守ってくれます。そんな「盾」をイメージしてデザインされたのがペルソナエンブレムです。2本の線は園のモットーである「いつくしみ」と「まこと」。すなわち、他者への思いやりと正義の上にしっかりと立つ子供の姿が描かれています。

豊かな環境の中で健やかに育つ明泉の子供。

明泉といえばチューリップバス。開園当初から仙台の街で注目を集めてきたこのマークにも意味があります。つぼみから開花までの3つの形態は子供の成長を、3つの色はそれぞれにかわいらしい子供の個性を表現しています。そしてベース部分は肥沃な大地。つまりチューリップは、豊かな環境の中で健やかに育つ明泉の子供達そのものなのです。

スクールバスを彩るさまざまなペルソナ・マーク

明泉および高森のスクールバスには、それぞれ異なるペルソナ・マークがレイアウトされています。
幼稚園やフレンドクラブに通う子供達は、バスの後ろ姿を見るだけで、どのバスかを当てることができます。


ペルソナ・マーク制作者

ペルソナ・マークは、清水建設や日野自動車のマークで有名なグラフィックデザイナー、飯守恪太郎氏によって制作されました。

飯守恪太郎氏プロフィール

グラフィックデザイナー。制作実績は日野自動車工業、清水建設、ホテル・センチュリー、東武百貨店、 ヤマハなど著名なロゴ多数。