Premier School よくある質問

よくある質問

プリミアスクールの入園・継続について

プリミアスクールキンダーガーデンへの入園を希望される方には、面接を受けていただきます。定員を超える予約申し込みがあった場合は、定員から優先者(原則として兄姉がプリミアスクールを卒業もしくは在籍している方)を除いて、面接対象者と補欠順位を公開抽選で決定し、面接対象者のみ面接を行います。定員に満たない場合には、随時面接を行い、入園予約の合否を決定いたします。

なお、補欠資格は入園年度の8月末日まで有効としますが、その時点までに定員に空きが出なかった場合、失効とします。

8年間の継続を前提としているプログラムです。途中でやめる可能性がある場合は、プリミアスクール入園はご遠慮ください。やむを得ない事情により途中で退園・退会される場合でも、原則として入園金の返金はありません。

プリミアスクールの教育全般について

同じ教育方針、教育内容です。園長および副園長は両園兼務、主事・主任とアシスタントは各園専属です。

特別に規則を厳しくすることは考えておりませんが、善悪の基準を曖昧にしないという意味ではしっかりとした指導を心がけています。指導は冷静に、愛情と忍耐をもって行い、決して感情的に怒ったり冷たくしたりしないよう教員の指導に取り組んでいます。

プリミアスクールでは、日本人としてのアイデンティティを持ったバイリンガルの育成を目指しています。K4・K5 では日本語保育も行っており、日本の行事等には普通コースの園児とともに参加します。また、卒園後は他の子供と同じように日本の小学校に通い、下校後にプリミアスクールに登園します。

プリミアスクール開設以降、プリミアスクールの園児・生徒で日本語能力の発達が著しく遅れた事例は現時点で見受けられません。また、言語の研究分野において、幼少期から第2言語を学ぶことが、子供の成長に伴って母語の発達にも良好な影響を及ぼすという調査結果も発表されております。

キンダーガーデンの2年間、英語の環境で過ごす時間は確かに長いですが、ほとんどのお子様がご家庭では日本語の環境で過ごしています。また、小学校入学後は日本語の環境にいる時間がより一層長くなり、1年生の子供達はその言語環境の変化に順応していきます。ただし、小学校入学時には、アメリカ人の先生とアメリカ的な雰囲気で過ごしていた時間が日本人のみで過ごす時間に置き換わるため、その雰囲気的な変化に慣れるのには若干時間がかかる場合があるようです。

「脳科学と教育」という報告書に、「英語接触のない、または少ない公立小学校の児童に比べて、英語のテストのみならず国語のテストでも高い得点を示した。これらの結果を総合すると、幼児期に英語に多量に接していると、一時的に母語の遅れを招くことがあるが、その後、小学校で公教育を受けることにより母語への負の影響はなくなり、むしろ英語に接しない場合よりも、母語の能力が向上する傾向があることが示唆された」という記述があるように、母語の遅れについては特に懸念しておりません。


(出典:社会技術研究開発事業研究開発プログラム
平成20 年度研究開発プロジェクト年次報告書)

英語習得により可能性が制限されることはなく、むしろ将来の可能性は大きく広がると考えています。言葉(言語)はすべての学びの基本であり、土台となるものです。

プリミアスクールでの園生活について

年少入園後、子供達は英語の時間の中で先生の英語に慣れ、英語による指示に合わせて行動できるようになります。プリミアスクールK4 での生活が始まる時点でも、大半のお子様は英語によるコミュニケーション能力がさほどない状態ですが、キンダーガーデンの2年間とエレメンタリーの6年間でクラスメートと共にその能力を高め合っていきます。入園時に英語力が十分でなくても、プリミアスクールで学ぶ8年間は、必ずお子様に高い英語力を与えます。年少で明泉の環境に順応しながら過ごした経験が土台となり、プリミアスクールで英語の環境に移行しても、年中・年長の子供達と同様に、日々の保育やさまざまな活動で大きく成長していきます。

また、体調が悪い時やその他必要が生じた場合には、日本語ができる先生が子供達をサポートしますので、ご安心ください。

自分の母語(日本語)を習得する能力があれば、第2言語(英語)も習得できます。

プリミアスクールはクラス担任が外国人であり、給食に含まれている食材の把握やアレルゲンの見極めが困難なため、アレルギーをお持ちのお子様の給食注文はお受けしておりません。

また、行事につきましても、園から提供するおやつが食べられない場合は代替品をお持ちいただく機会が多くありますので、あらかじめご了承ください。

デイケアのおやつに関しましては、なるべくアレルギーのお子様も食べられるものを考慮いたしますが、 食べられない場合はご家庭よりおやつをお持ちください。

園ではお子様に体調のよい状態で登園をお願いしたいと考えておりますが、病気の回復期などに登園なさる際に、医師から処方された薬に限り、服薬の援助をしております。保護者の方には所定の用紙に必要事項を記載の上、担任にご提出いただき、担任がそれにもとづいてお子様に薬を服用させます。

家庭での英語学習について

GrapeSEED のカリキュラムと教材は、お子様がご家庭でも自分で英語の練習ができるよう作られていますので、原則としてプリミアスクール以外の英語の習い事は必要ないと考えております。子供が英語に興味を示すように促し、GrapeSEEDの家庭用アプリ教材をたくさん活用するように、ほめながら励ましてください。

問題ございません。現在お子様が在園中の保護者にも、ご家庭で日常的に英語で会話することのできる英語力をお持ちの方は多くありません。お子様はプリミアスクールに毎日登園することで、英語を話す十分な機会が得られます。

先生への連絡や相談について

保護者の中には英語を話せる方もいますが、大半の方はアシスタントの通訳により、担任との意思疎通をしていらっしゃいます。アシスタントに加え、日本語を話せる主事(高森)や主任(丸山)、および日本語担任(各園)がおり、保護者の皆様のお話を伺うことができますので、どうぞご安心ください。

1学期と2学期にはキッズアンドペアレンツデーを、3学期には参観日を設けております。また、1学期と2学期末には、希望される方に保護者面談を行います。日々の出来事で保護者にお知らせしたほうがよいと判断することがあれば、バイリンガルの職員から電話等でお知らせします。

その他

親を敬うこと、うそをつかないこと、友達に親切にすることなど、子供の内に良い資質を培うのに役立つ話をします。月1回、ホールに集まり聖書の時間を持つほか、始業式、終業式などで折に触れて園長が聖書からのメッセージを子供達に伝えます。

はい、毎年行っています。2クラスある学年は、クラスの約半数が入れ替わることになります。

隔月に1回程度あります。

園内には100 ヶ所ほど監視カメラを設置しており、教員だけでなく、用務を含め全職員が園内の様々な場所で目を配っています。同時に、保護者の皆様には保護者用名札を下げていただき、子供達に対しても進入禁止エリアなどの指導に力を入れています。


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